~~新製品紹介~~ 

  2インチ モバイルプリンタ SM4-21 登場です!! 

 

                        

1年以上前から発売されるってことは聞いていて知ってはいたのですが、色々とメーカーさんのほうでも紆余曲折あったみたいで当初の予定より半年くらいリリースが遅れてたのではないでしょうか。やっと出た~という感じです。     実機もみて、さわってみましたが頑丈そうで安っぽさもなく結構良い感じでした。

☆簡単にSM4-21について製品特長を紹介しますね。

●堅牢(1.5m以上の落下耐性) ●防水防塵耐性(IP54相当)
●OLED(有機EL)ディスプレイ搭載 ●印字速度はMAX80㎜/秒(業界トップクラス)
●BLE(Bluetooth Low Energy)対応 ●モバイルホスト端末と連動して自動電源ON/OFF可能
●PC、モバイルバッテリーから充電可能 ●無線LANインターフェース標準搭載
●低価格設定 ●JIS第1~4水準文字の印刷に対応

 

以上が三栄電機 新製品 SM4-21の主な特長です。中でもOLEDディスプレイを搭載し、なおかつ無線LANを標準搭載しているモバイルプリンタは今のところ、このSM4-21だけだと思います。

 

自動電源ON/OFF連動機能って?

そして、気になるのはモバイルホスト端末と連動して自動電源ON/OFFできるっていう機能ですかね。通常、使用時はモバイルホストの電源をONして、それからモバイルプリンタの電源もONして・・・という作業が必要だったのですが、このSM4-21は一度Bluetoothでペアリング設定すると次からはモバイルホストを電源ONするとモバイルプリンタのほうも連動してONするという、何気に面倒だった作業をひとつ減らしてくれる、痒いところに手が届く機能が搭載されております。モバイルホストでパパっと入力してプリンタの印刷待ってたら、「プリンタの電源入ってないし!」っていう、うっかりを防げちゃいます。何気に便利だな~と私個人的には思いますけども。

 

低価格設定!

低価格設定!」皆様一番気になるところですよね。残念ながら、この場で「○○円です!」とはお伝え出来ず・・・それやるといろいろな人から怒られてしまいますので気になる方は弊社にお問い合わせ頂ければと思いますが、この製品、本当に低価格ですよ。なぜか?このプリンタ、ACアダプタが付属されておりません。充電はUSBオンリーです。つまり、ACアダプタを付属しない分価格も抑えられているのだそうです。でも、なんだかんだメーカーの企業努力のたまものではないかと思います。

 

JIS第1~4水準文字って何?

(さき)、(なぎ)、𠮷(よし)、(かもめ)等・・・印字できなくて困っていたという方はいらっしゃいませんか?特に人名を印刷するような業種(訪問看護、訪問介護など)の場合、お客様、患者様のお名前が特殊な漢字で印刷できない、なんてことはよくあると思います。プリンタによって標準搭載されている文字が決まっていて、「JIS第1、第2水準対応」だと上記のような特殊な漢字は印刷できなくて、どうしても印刷したい場合は自分でビットイメージを作成してプリンタに登録する必要があったのですが、このJIS第3、第4水準に対応していると普通に印刷できるので、上述のとおり、主に人名印刷が必要な業種の方には便利なところですね。

 

最後に注意事項! このモバイルプリンタは「BLE(Bluetooth Low Energy)」対応です。BLE ・・・ 残念ながら今のところWindowsはBLEに対応しておらず、使用できないみたいです。 iosとAndroidでは対応しているので問題ないのですが。Windowsユーザーの方はBluetooth接続はあきらめて無線LANかUSB接続で使ってみてくださいね。